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GBI日報

釣り道具屋 GROOVER’S BEND の店主 「桑野」の日記でございます。

ナマズ・・のち オスバス・・時折メス

オスバスさんです。

みなさんこんにちは。
今日は、朝から遠賀・・・と思いきや目が覚めれば外はまさに暴風・・・。そそくさと天気図を調べると、冗談じゃない風が吹くゴールデンな荒れ配置。
「・・・・こりゃ・・さすがにダメだ・・な。」と、あきらめた途端、近頃の仕事疲れが津波のように押寄せてきまして・・オートマチックに二度寝・・そんで意識が戻ったときには時計の針はお昼をさしてました。

この頃の木曜日は、いわゆる「荒れのタイミング」にハマっているようで・・毎週決まって大荒れ。先週の北山湖もかなり激しかったんですが、今日の荒れはそれを越えた尋常ではない様相を呈してます。

しかし、修行の日が荒れたからって自宅で休息・・なんて言葉は私の辞書には基本的には載ってないのです。何とか釣りになる方法・・・ということでクランク修行で野池周りを慣行することに決定。

そそくさと準備をし、いざ出発。フイールドに着いてみると激西風。なんとか風裏を探しながらクランクキングを開始すると・・間髪入れずゴンと魚のバイト。キタキタと合わせを入れるとグリングリンと違った引きが伝わって来ます。・・・・多分・・この引きは・・・そうですナマズくんでした。水温が若干下がり気味+強風でバスの活性よりナマズの活性の方が高いらしく、その後も単発でナマズのバイトばかり・・・・。

まあ、私はナマズが大好きなので、釣れる事は苦にはならないのですが
本命はあくまでもバス。バスをキャッチできる条件を探しパターンを切り替えて行く作業を展開することに・・。条件を変えることでナマズのバイトはピタリと止まり、「これでバスに近づいた?・・かな」と思いその条件を突詰ることにします。Cフラットから暴君伊藤Kにシフト。それでもバイトが出ないので、仕方なく(本当はこのタイプはオスが食うので使いたくないのですが・・)ノーネームクランクへシフト。するとコーンとテイップが入り、フッキング。40切れるぐらいのオスバスでした。

私の理論上では、このタイプのクランクに反応が出るときはメスバスが「スポーンの直前段階に入った時」で、一時的にクランクベイトを追わなくなるタイミングだと判断されます。
まなず・・さんです。

「まずい・・と言うか、今日は天気どころかタイミングまで悪い・・かも。」この私の予感は的中。マナズのバイトは納まり、バスをキャッチできるようにはなったのですがすべて同じぐらいのオスバスオンリー。たぶんに今日は夕方の地合を狙わない以外にプリメスをバイトに持ち込む確率は相当に低いはず。そうなれば地合間での時間を移動に費やして地合を効率よく攻略しかないと、大移動を敢行。

到着した大場所で一発大物に掛ける作戦が始動されました。暴君からノーネームそしてヒロシへとシフトしたときにクランクの後ろで「見切って反転した水流」がテイップ越しに伝わって来ます。このことで今日の地合は、「高速系タイトバイブレーションタイプ」だなと考えがまとまり基本戦略が決定。ヒロシの赤モデル「シャー専用ヒロシ」をセレクトし、本命のポイントへキャスト。1投目・・・ノーバイト。角度を変え2投目・・・ノーバイト。更にちょいズラシで3投目を通した瞬間・・ロッドのテイップが「ふっ」と曲がりを無くします。これは、そこそこのメスがクランクを吸い込んだ瞬間に出る当り・・その直後テイップがガクンと入り、数秒後巨大なプリメスの口が水面に出てきます。「よーし、良くやった俺」と自分をほめた瞬間、「バチン」とラインブレイク。やっとめぐり合えた納得の1本はゆっくり水中に消えて行ったのでした。

ラインチエックを怠った私の責任ですから仕方が無いのですが、後悔で後ろ髪を引かれる気持ちを味わったのは言うまでもありません。そして、大事にしていた赤色のシャー専用ヒロシも戦死。(バーブレスなのでどこかのタイミングで必ず外れるのですが、直後に外れなかったので・・行方不明です・・トホホ。)
久々、燃え尽きた1日は、こうやって幕を閉じたのでした。
まあ、楽しい1日だったんですけど・・ミスは正直痛かったっすね。

そんなこんなで又次回。
ではでは。
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  1. 2006/04/20(木) 23:59:39|
  2. バスフイッシング
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