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GBI日報

タックルショップ&カスタムロッドファクトリー「GROOVER’S BEND」の店主「桑野」の日記でございます。

フライロッド「かげろう」・・勢いで作ってみました!!

フライロッド「かげろう」2~3#
みなさんこんにちは。GROOBER'S BENDの桑野でございます。

ここんとこ完全燃焼状態で試作製作に取り組んでおります。

今現在の試作は、新素材の可能性の模索や、私が理解している魚種の中で専用機を考えた事のなかった「新ジャンル」に取り組む・・など修行の色合いが強い探求を主軸として行動しております。

その一環として本日完成を見たのはフライロッド・・「かげろう」シリーズ。
そもそも私は幼少の時代にフライを始めてまして・・・現時点でもやってますからフライ暦だけで言うと30年近いキャリア(と、こう書くと凄いように聞こえますが、あくまでも我流でして・・本気のアングラーのみなさんこんの足元にも及ばないレベルです。)なんです。腕はたいした事ないんですけど・・。

そもそも移動手段が自転車だった幼少時代、私の実家の周りにはルアーの対象魚よりフライの対象魚が身近だったもので・・平日=フライorラー、ナマズ、休日=バス釣りに遠征・・といったローテーションで釣りを楽しんでたんです。

その中で平日にやれる釣り=数多く行ける釣りの一つにフライがあった・・故にフライにはまっていた訳です。今でも、ソルトウオーターフライや、バスのストリーマーフイッシング。渓流のドライまで楽しんでやってるんですね。

と、昔話はそのくらいにして・・
先日、気づいたんですよ・・ロッドビルダーなのにフライロッドと言うカテゴリーに対しての探求がなされていない事を・・。そんで、この「ばーにんくモード」中にこの部分の探求を進めてみた次第なんです。故にフライロッドなんですね。

今回は、既存のインディーズブランクを再加工する事で自分の欲求を改善する事・・を軸にアウトラインを考えてみました。題材的にはギミックの良し悪しがハッキリ出やすい最弱モデル・・つまり#2~#3ライン対応モデルですね。

この最弱という番手をどうアレンジするか?・・これはかなり面白い題材でした。
グリップセクションはこんな感じ・・

今回は2ピースブランクで、スプラインの方向をセクションごとに調節し、合わせてガイド位置を考える事で見た目柔らかいロッドでいてバックキャストにおけるパワーの加速配分がを大きくし、且つフォワードキャストへの力の伝達がスムーズな設定にもっていきました。これにより再キャストに移った時のルー部安定までに行う無駄なキャストを最小限に抑え、最低の回数で再シュートが可能・といった「打ち直し精度」の高い設定となっています。(多分・・)

・・と、うんちくはこの位にして・・
今回のような異釣法を分析し、考え、そして自分尾欲求を改善した形で一応の結論を導き出す・・・といった行為はエキサイテイングでいて且つ新鮮。

こういった一見、自分の守備範囲から外れた部分は、意外にも自分の守備内における「新しい可能性の発見」に繫がる事は多々。今回も、この製作を通じて何かしらの欠片を見出した気がします。

この可能性は暖めないと・・ですね。

そんなこんなで又次回。
ではでは。


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  1. 2008/12/23(火) 22:42:36|
  2. ロッド製作
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