
みなさんこんにちは。GROOBER'S BENDの桑野でございます。
今日は、お休み・・と言う事で、現在テスト中のラー三昧ワイアードエフエクト プラチナムのテストに行ってきました。
今回のプラチナムは前作完売から3年の歳月をかけ、試行錯誤を繰り返したラー三昧シリーズの最高峰にして最強のフラッグシップモデルでして・・開発に糸目をつけないといったノリで作っている為、多分に価格も最高峰になるだろう・・そんなラー専用機の玄人モデルです。
前作の3倍の線径(約)のチタンワイヤーをスバイラルブレイドし、チタンの持つパワーの遅延加速性を更に強化したこのモデルは、蛙波、水路上等の2アイテムに搭載した”テンションベンド”の考え方を盛り込み、更にトルクを強化した感じの仕上がりでして・・・・
・・・・と、オートモードでインプレになっていたのでここで方向転換。
なにせ、あまりにも拘りすぎて高額となってしまっている為、製作者の私でされ引いてる位でして・・・・リリースするかどうか??も決まってませんので・・。
インプレはリリースを決心してから・・改めて・・です。
ともかく、今日はロッドのテストと気合を入れて、朝起きてみると・・・「激風」。
まあ、前日天気図みてそうなるだろうと言う事は、予想できてたんですが・・・
太平洋で停滞している低気圧・・コイツが曲者でして・・寒気か絡んでいると言いましょうか??取り残されてイジけてる状態(多分)。こういったタイプは、密度流的考え方から言うと風を呼ぶんですよ・・大抵の場合。(あくまでも経験・・というか持論・・いや勘です。)

そういえば・・先週も激風と戦いながらの釣りだったな・・などと思い出しつつ、先週に比べ雨がない分マシか・・と自分自身で納得。
そんでケロックスのカエルスイッチをON・・・な訳です。
風が走るとラーは基本カエルを見つけにくくなります。これは、ウイード全体が風のうねりで揺れる事と、ラーのサスペンドラインが深くなる事で起こる現象なのですが、この部分を頭に入れ、「ラーに気付かせる事」と、「深いレンジからコールアップさせる心」この2つを基軸に攻略に徹する事が激風攻略の肝。
もちろん風の影響を受けないようなキャストの方向や等、基本的なことも重要ですが・・この2つを理解できないとバイトはほぼ起こりません。(激風では・・です。)
故にカエルのチューニングと、アクションが重要となるわけで・・「そう言った理由から今週のビックリドッキリメカ的モデルは・・・」などど考えながら厳しい状況を攻略するのは楽しいもんです。
不安定な風の緩急に邪魔をされ、食わせがうまくいかない・・そんな状況に時折半ギレになりながらも、結果的には攻略難易度の高さにエキサイトできて、非常に面白かったです。

ちなみに、今日の最大魚はこのラーちゃん。
納得ライン・・いわゆるKー点越えのこのサイズを1枚半位の菱で掛けてみたんですが・・時間遅延性のトルクが効いてる感じがファイト中に伝わってきて、非常に良い感じでしたよ。
うん・・かなり納得でした。(プラチナムのことです。)
そんで・・「やっぱり・・イイね。」と、作者が自分の作品に惚れるといった・・いわゆる”マユツバ”な状況が展開された・・そんな激風の水路でした。
そんなこんなで、「次は穏やかなときに釣りたいな・・」なんで思いつつ・・(なにせ2種連続ですから・・)
ではでは。
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