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GBI日報

釣り道具屋 GROOVER’S BEND の店主 「桑野」の日記でございます。

Y・ITO来福・・そんで水路へ・・結果、祝90UP!!

導けた快感MAX!!.でも少し悔しい気もします・・正直。
みなさんこんにちは。GROOBER'S BENDの桑野でございます。

今日は、私の教え子であり、又の姿がカリスマ店員・・という肩書きを持つY・ITO君が来福した関係から、ならば・・いざ行こう水路へ・・といった経緯で1日どっぷり水路修行へ行く事になりました。

朝4:30分にYから叩き起こされて・・なんでこんな時間・・というと、朝バスやってからラーって言ったじゃないですか??というお叱りを受けまして・・

そうそう・・そうだったね。ではいさ行かん野池へ・・とまずはフロックでバスフイッシングからスタート。ちょうどフロックでのバスゲームは今現在がお祭りシーズン。かなりエキサイティングなゲームが楽しめるタイミングなんです。そんな関係で早起き・・と私が言ったんでしたね・・多分。

まずは小1時間走って野池エリアへ。
そんでラー三昧に蛙をくくって・・そんで偽蛙を早めにゲコゲコとやる訳です。
すると、”ボフッ”とまるでラーみたいなバイトが起こる訳です。

「この池・・ラー居たかな」などと思いつつ・・
頭の中で、2つの選択を迫られます。
それは、今のバイトをラーだと思ってセカンドアプローチをかけるか?、それともバスだと思ってかけるか・・という事。バスとラーは、それぞれセカンドバイトを誘発するアクション、アプローチの方向性がかなり違いまして、この選択を間違うとこのシャンス自体を終了させてしまう可能性が高いんですね。

故にどちらかに山を張ってセカンドアプローチする必要があるんです。
とっちだ・・バス・・決めた!!と瞬時に判断してバスの方向性でのセカンドアプローチが決まると再度バフッときてそんでフッキング。

リリーパットから飛び出してきたのは写真の、ギリギリで大台突破ならずの巨大戦艦級でした。
大台突破は薄皮一枚でなりませんでしたが、このセクシーボディにはもちろんご満悦な漁労長だった事は間違いありません。
フロックにブチューッ・・してきたGOODサイズ

この1本で満足し、そんでいよいよ水路エリアへ大移動開始。
1時間半後、現着。そんでそこから今日の修行の開始・・となりました。

今日の水路は、気温が中途半端な事と、日照が一切ないことで浮きが甘いと言いましょうか?イマイチ乗り切れてなさが漂う・・そんな活性でして、コールアップフイッシングができないとかなりバイトに持ち込めない・・そんなムズイ状況でしたね。

そんな状況なので、ラーに好かれない星を持ったY・ITOが苦しむ事になるわけですよ。
このY・ITOは、90kgの黒マグロを玄界灘で釣ってくる位の魚付き。魚とはフレンドリーシップを保てる優秀なアングラーなんです。ですが、ことラーとなると・・ですね。

正直、私は彼がデカイ”ラー”を釣るのを見たことがないし、今まで水路に数回行きましたが彼が良い釣りだった事は皆無なんです。

今回もこの例にもれず、1本目をキャッチできたのがお昼過ぎ。そして1本のまま流れ流れてオーラス前(残り2ヶ所という意味)のポイントへ到着。

このポイントは、今日のデーターの集積の結果、広大な水路エリアの中から選び出された”今日という時制で爆発力を発揮するポイント”の1つ。可能性はデーターの積算ゆえにMAXです。この水路で今日撃つべきポジは西のエンドから数十mの範囲。この内にある芝、木陰と菱のリンクポイント数ヶ所の中の何処か・・に今日の結論が居るはずです。(多分)

そそくさと車から降り、「俺なら右側を撃つよ・・好きな方を選んで・・」と聞いたら。
Y「僕は左を撃ちます」とアンサー。
「何故だ!!何故素直にならん・・Y」・・と瞬間的に思ってしまい・・
気付いたら、間髪いれず
「いいから、右を撃ちなさい!!」と強制的に右側をセレクトさせてしまってましたね。
そんで、水路に対しての大体の位置関係を簡単に伝え、「撃って来いY」な訳です。

そんで・・その後、ちゃんと仕事のできる男”Y.ITO”は、ランボーを思わせる形相で巨大な”ラー”を持って戻ってくるのでした。

Y・TIO生涯初めての90越え

彼が持っている”ラー”は・・91cm。(持ち方が慣れてないので小さめに見えますが、正真正銘の90オーバーです。)彼にとって生涯1本目となる水路での90UPです。
写真を見ても判ると思いますが・・巨大なラーに顔が緩みまくりのY。そんな彼を見て、ガイド的充実(バスのガイドなので・・ガイド業でないと判らない喜びの一種だとお考えください)95%とそれに見え隠れする程度の若干の悔しさが入り交ざり、”隠し味の利いたハイ状態”に突入する漁労長でした。

”通産・・これで3本目(案内して90UPを釣ってもらった数)自分が釣るより難しいよね・・これって。”・・などと思いながら水路に帰って行くラーを見つめる。そんな初夏の1日でした。

おめでとう・・Y君。やっぱりやるときにはやるアングラーやね・・君は。
そんで今後は、容赦しないから・・と付け加えつつ

これだから、やっぱり水路はやめられない。
そんなこんなで又次回。
ではでは。
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  1. 2009/07/16(木) 20:45:46|
  2. ライギョ釣り
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