
みなさんこんにちは。GROOBER'S BENDの桑野でございます。
明日(水)から31日(金)までの3日間、渓流行脚に若人達といってきます。
そんな関係で、明日の水曜日から31日までの3日間、ショップはお休みさせていただきます。
毎度毎度、ご迷惑をおかけしますが・・よろしくお願いします。
さて・・今回の渓流BOOとキャンプは、3日間の山ごもりをしつつルアーフイイッシングメインでヤマメをターゲットに若人に修行させる・・といった目的で行わます。
あくまでもルアーメインで体験・・な訳ですが、今回は若干”フライ”なんかも体験してもらおうと思ってまして・・そんな関係で、合間合間にテレストリアル(陸生昆虫のイミテーション)なんぞを巻いている・・そんな次第です。
ちなみに、写真のフライは、ロッドビルダーらしくEVAフォーム(グリップ材)を活用したEVAビートル。
EVAフォームを魚の死角部分に活用した強力ではないものの、しぶとく浮き続ける・・といった特徴があるフライです。
これは、”浮くことがあまずアリ”のドライフライでないがしろにされ易い、質量=「水押し」からくる存在感を前に出したパターンでして・・ビートルという質量があるものが浮いていてそれに魅かれている訳だから、フライにもそれなりの質量を持たせないと・・的観点からリアリティを追求するとこの素材にたどり着いた・・的なノリです。
魚の観点から浮いている存在感を考えたる延長線で、グリップ材に使われる硬質EVA特有の浮力を活用した結果生まれた・・そんなビートル(コガネムシ)ですね。
ここ1年でなんとなく行き着いた・・バサー思考のフライパターン・・と言うヤツですね。
こういった、知識の応用は探求好きにはたまらないジャンルでして・・こういった応用を体感すると「やはり、探求には他魚種を学ぶ事が欠かせない!!」と強く思うわけです。
そんなルーチンを繰り返し、以前はバス1本だった私は、今ではイカにラー、そんでフライで各種・・はたまた年1回で南半球の魚種まで釣りに行っていますもんね。これもバスと言う1魚種を探求した延長線上で必要に駆られた結果・・といえばそうなんですが・・。
他魚種攻略から生まれる理論や考え方は、知れば知るほど魚種間での応用が可能となり、その可能性を追っかける事が、これまた非常に面白くなってくるんです。
そうやっていった結果、現時点での私がいる訳です。
いやはや・・探求の旅はたまらない面白さなんですよ・・実際。
・・・と話は横道にそれまくりですが・・今日はこの辺で・・。
それでは、渓流行脚に行ってきます。
そんなこんなで又次回。
ではでは。
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