
皆さんこんにちは。GROOVER'S BENDの桑野です。
今日は、US-D72のチューニングのススメ
と 題しまして チューニングの考え方&ヒント的な
情報をお届けしようと思います。

Gバド チューミングのススメ
発泡ウレタン×中空ボディ という
現時点での究極の組み合わせを 介して具現化さてた
唯一無二の機体 US-D72。
この機体は、構想段階から
一つの拘りを 軸に具現化されました。

その拘りは、
「究極のカスタムベースである事」
つまり、本家のバドがそうであるように
チューニングで性能をカスタムできる事
この部分に重きを置いて
設計されている機体なんです。
基本設定は、高機動型設定で
組み上げられていますが、
各パーツは、仮止めの状態でして、

基本的には、目的に合わせてカスタムする仕様となってます。
ノーマル仕様(高機動型)でも使用する場合も
基本 補強作業を行い使用する設定
となっていますので補強作業は必ず行って使用してくださいね。
補強&基本設定以外の推奨カスタムの
設定方法は
補強&メンテナンス方法は
↓こちらを参考にしてください。
補強&メンテナンス解説ブログ(過去記事)
更に、最新のオフセット設定のチューニング法は、
今月末に公開のGBI月報5月号内で
動画にて解説しています。
そちらをご覧いただき 参考にしてくださいね。
設定のヒント

ブレードハンガーのオフセット
バドは、ブレードをぶら下げるハンガー(ヒートン)が
ボディからどの位離れているか? で
ピッチ&表現力が変化します。
基本設定=ピートン+カップワッシャー×1
は、高機動型‥つまりピッチ優先の設定距離でして、

この距離を、今回付属される スペーサーを
1個&2個(最大2個まで)入れて固定する事で
表現力の幅が変化します。
オススメのバランスは、基本+スペーサー1個の設定。
表現力の幅の最大値をマークするときに限って
スペーサー×2の設定もアリだと
そう理解していただければOKです。

ジャンプチャンバーの設定
ジャンプチャンバーは固定用のネジが付属されていますが
このネジは基本使用しません。
チャンバーは、
接着で使用するのが基本となります。
チャンバーは面固定(Bバドの後ろの円に密着させて固定)
&ジャンプ設定(フリップアップさせて固定)
の2系統で活用します。
面固定だと スクラッチ サウンドが最大の設定となり
ジャンプだと ピッチが上がり、
スクラッチ音は複雑で小さめの設定となります。
シーズン初期は、面固定が圧倒的に良く
中盤以降は、ジャンプ設定が魔的になる
・・・実績ベースで そんな感じで運用しています。

フックオーダー
フックオーダーでも動き&レスポンスを調整可能です。
基本設定のライトワイヤーフックは、
高機動型+若干の揺らぎを作り出す設定でして、
このフックを基本に、 フロント&リアのフックを
ヘビーワイヤー(重い)フックに交換する事で
性能を変化させることが可能です。
フロントのフックをヘビーワイヤーに交換すると
最も高機動型でアクションする設定。
リアフックをヘビーワイヤーに交換すると
水押し強化仕様となります。
深いレンジからのコールアップや
シーズン序盤のタイミングではこの設定が◎です。
交換するフックは ベビーワイヤーの#2が基本。
ST46 YS81 の#2がお勧めです。
この他にも、リップウエイト

↑リップの前方に鉛シールを貼る(高速安定性の向上)
や、その他色々なチューニングで
性能のアレンジが可能です。
色々なアイディアで性能は変化しますので
是非、色々な設定を探してみてくださいね。

参考までに 私は、常時

面貼り+ノーマルオフセット
面貼り+スペーサー+1オフセット
ジャンプ+ノーマルオフセット
ジャンプ+スペーサー1オフセット
の4種類の機体を
カラーバリエーションと組み合わせた形で準備してまして、
更に 現場で この4種類に対して
フックオーダーを組み合わせて運用しています。
ベストは4種類の設定を網羅。
最低でも
面貼り+ノーマルオフセット
&ジャンプ+スペーサ1+オフセット
の2種類の設定を準備しておくことが
高次元での運用には必要だと私は考えます。

US-D72は究極ま研ぎ澄まされた
カスタム用ベース機体。
高性能のベースを使用して チューニングすることで
今まで辿り着くことができなかった次元を
マークする事が可能となっています。
ブレードオフセット×ジャンプチャンバー設定×フックオーダー
この組み合わせで 目的に合わせた設定を導き出し
そして 攻略する。
ノーマルの状態で 補強(固定)のみ行い使用しても
十分破壊力のある機体なのですが、
更に探求すれば別次元で機動する機体ですので
是非、その部分も拘って楽しんでくださいね。
そんな こんなで GOOD FISHING‼
ではでは。
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