
みなさんこんにちは。GROOVER’S BENDの桑野です。
今日は、2回目の更新で、
いよいよ明日より発売となりますTB.J
…通称”置きメタ”のセッテイング&使い方について
書かせていただこうと思います。
まず最初に…
ここ数日、TB.J、どっちがフロント??…
と言う質問が多いので、その部分から。
この置きメタのフロントは、↑の写真の指を指している側がフロントです。
判りやすく言うと、アイがボディに埋まっている方…こちらにライトスナップを使って
コネクトしてください。
そんで、フックですが、
推奨は、

↑の2タイプ。
シングルは、リア専用。
このフッ中は、置きメタテク専用のセッテイング。
キレのある小悪魔的なアクションを
制御する為のインジケーターみたいなもので、
このフックでジャークを繰り返し
絡まない”ストローク”と”リズム”を見つけることで
このJIGの効力を簡単に引き出すことができます。
ある意味、大リーグ養成ギブスみたいなノリですね。
最初は、ボディに対してフックが小さ目なので違和感を感じますが、
一度使えばフッキングの良さに納得しますよ。
そんで、フロントは、ダブルの段差がいい感じです。
このフロントセッティングは、バーチカルでのハードジャーク時に
活用するセッテイングでして、
通常のメタルジグテクニックには、フロントに段差…と理解してください。

なみに、セッテイングすると↑
こんな感じです。
そんで、次に使い方。
ます、リアセッテイング=置きメタ。
これは、低振幅のやわらかいML~Mクラスのベイト
+フロロカーボン8LBS前後の組み合わせで使います。
チョイ投げ&バーチカルポジションで、
ラインスラッグを作り、そのラインスラッグを
ゆっくり振ってメタルJIGを
竿の曲がりで持ち上げる感じでリフト。
感覚的には、15cm~30cm持ち上げて、
そして落とす。
すぐに着底するので、間髪入れず再度”ゆっくりとリフト”
そして、また落とす…
この細かくゆっくりとしたアクションの繰り返しが基本アクションです。
ゆっくりと絶えすず動かしている状態を続けることで
バスのスイッチが入り、フォール中に
”コン”又は”フッ”と言ったニュアンスで
リアクションバイトが起こります。
理論的には、
通常のステンレスより比重が大きい
=フォール時の水の押し&斬りが大きい
=フオール時の波動的には大きくそして高振幅
この特徴を最大に引き出す為に
あえて、逆の”ゆっくりとしたロッドの戻りを使っての2次曲線”
的なリフトを行う訳です。
こうする事で、リフト時と、フォール時の波動に極端なギャップが生まれ
そのギャップがリアクションのスイッチを入れる…
アクション的にはスロー…しかし波動変化は大。
この組み合わせが、通常のメタルに反応しきれない個体までを
バキュームしバイトさせてしまう。
故に、不思議な位 釣れてしまう…
簡単に言うとそう言う事なんですが、
判りにくいです??…よね。
百聞は一見にしかず…一度見てもらうと判っていただけると思います。
マスターしたいと思う方は、一度北山湖に遊びに来てください。
見れば、確実に理解できます。
そんで、威力を感じれると思いますよ。
と、リアセッテイングのみで終わってしまうノリとなってますね。
もとい…
次に、フロントセッテイング。
これは、通常のメタルの使用法
…1ジャーク~多段ジャークに対応するセッテイングです。
ホプキンスみたいに使うなら、このセッテイング
…だと言うことですね。
このTB・J、もちろん通常のメタルジギングでも
その性能は優秀です。
横に対するスライド幅が出やすいので、濃い立ち木等の密集エリアでは
ジャークの幅を小さめに意識した方が良い。
あと、↑方向へもキレまくりますので、PE使用の時は、
リーダーを最低2.5号位まで太くした方が
アクションの演出力が上がります。
…しいて注意するとすれば、この点くらいです。
置きテクは、12月いっぱい中心。
1月の15日前後からは、通常のメタルジギングテクを活用して○です。
みなさんの攻撃力アップに繋がる事を
そして、新しい可能性にこのJIGを使って気付ける事を期待しつつ…
ビシバシ使いまくってくださいね。
ではでは。
捕捉
カラーローテーションを書くのを忘れていました。
カラー=波動と言う考え方で使い分けてください。
最も切れる波動=シブギン
斬れてそんで高振幅=シブホロ
斬れて、そんで大波動=シルバー&ゴールド
と言った位置関係で、ローテーション。
シルバー⇔コールドは、濁り等で使い分けです。
それと、一見シブギンと、シルバーは同じに見えてしまいます。
表面が凸凹している方がシブギン
ツルツルの方がシルバーです。
(シブギンには、パッケージの右上にシルバーの○シールが貼ってます。)
以上、補足でした。
では。
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