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タックルショップ&カスタムロッドファクトリー「GROOVER’S BEND」の店主「桑野」の日記でございます。

開発三昧・・・DREDGE編 5

メタルブルーフレーム
みなさんこんにちは。GROOVER’S BENDの桑野です。

今日は、月下虫音がお休みなので
ブラックコンテンポラリー系をBGMに ブログ書いてます。

さて、いよいよ MO-SA試作機 DREDGE
のリアグリップ製作&バランス構築

・・・いわゆる 最終調節に突入です。
では、はりきっていってみましょう!!。

リアグリップの設定開始
↑今回は、リールシートから下の設定&製作です。

ます、考えないといけないのは、リアグリップの長さ。
この長さは、想像以上に重要で、

長すぎても短すぎてもダメ。
そのロッドの使用条件によって変化する
ベストな長さを見つけ出さなければなりません。

もちろん 個人の好みも反映されるべきですが、

実戦において、機能に対してプラスに働く長さ&バランス
これが重要だと考えています。

このロッドの場合は、
ショートレンジで重め=抵抗が大きなラバージグを
スラッグでアクションする事を目的としているので、

全体の持ったバランスだけでなく、
アクション時の手首に対する負荷の軽減
を加味しなければなりません。

そして、ロッドを大きな角度(上方向)で
全体を持ち上げるようなアクションを多用するので
バランス的には若干リアヘビー方向へ可能な限り・・・

そんで・・・と、
ここから更に書くと長くなるので割愛です・・。
とにかく、諸条件、特に実際に使用する条件を考えると

結果、このくらいの長さです
↑短すぎました・・・ね。
最初から薄々感じてはいたんですが、

微妙に、ほんの数センチ 短かったです。

まあ、試作の段階では、グリップより前、
メインシャフトサイドの設定を中心に
かなり流動的に考えながら作りますし、

今回は削り出しなので・・まあ、そうなりますよね。

結果、実に よくある話なのですが・・
今回も、リアの長さが足りなくなってしまいました・・。

まあ、それも想定内。

少しエクステンション

こんな場合は、↑エクステンションで延ばします。

今回 採用したリアブランクは、ハイアングルチューブラーの貫通なので
エクステンションの♀サイドに対応するように

エクステンション部もテーパー材を仕様。
そんで、この長さだけエクステンションする方向で加工です。

結果、このくらいの長さです
↑具体的には、この長さ分エクステンションでございました。

そんで、
コルクの長さ&内径を加工
その長さにあわせて リアコルクの長さ&内径を加工。

リアグリップはこの長さに決定
そんで、装着。

今回の試作機は↑こんな感じの長さで決着でした。
最後にバランサー&エンブレムを付けて完成
そして、最後に リアの可変ウエイト型バランサーエンドを装着して、
そんで、リアエンブレムを取り付けて・・・

グリップデザイン
祝、完成。
ロールアウト・・でございます。
いや~めでたい!!。
エンブレム
そんな感じで、お披露目・・です。
リアビュー
クリップイメージ
リールシートイメージ
ベンドカーブ
いやいや・・・
今回、多分、今までで最大点数の写真を掲載してしまってますよね。
くどくて・・すみません。

最後の写真群で特に見て頂きたいのは
最後のベンドカーブの写真。

テイップから180mmを境に
アンクル角が変化している削り出しブランクだから故に・・
な写真です。

判り難い・・・とは思いますが、
この曲がりは、正直 なかなか ですよ・・マジで。


完成し、そして実戦投入すると
確認&検証に必要な一定の時間を経過して
いつも同じ事を思うんです。

それは、
次の 試作機 作りたい!!

もの作りは なんでもそうなんだと そう思うんですが、

ある点に到達すると、それまで頂点に思えていた その場所の
更に彼方に 更に高い到達点が見えるんですよね。

故に 探求は終らないし、そうでなくっちゃ 面白くない。

現タイミングのベストを足がかりとして、
飽くなき探求は、延々に きっと続くんです。

それでいい、いや それがいい。

そんなこなで、
また わくわく が見つかり次第 試作開始!!・・です。

ではでは。
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  1. 2013/09/06(金) 21:28:45|
  2. ロッド製作
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