
みなさんこんにちは。GROOVER’S BENDの桑野です。
昨日 到着しました TINY-TSスクエアー仕様
早速、ガイドの休憩時間を使って
間単に・・ですが作柄確認 させてもらったので、レポートです。
今回のサーキットボードリップのスクエアー形状モデル
の作柄ですが・・
まずアクションは、この機体の特徴でもあります
ハイピッチバイブレーティング。
今回のモデルも 良い感じに表現されていますね。
アクションの幅は 前作比較で 極々若干ですがタイト。
アクションスピードは プラスに振れてます。
そんで、この機体の基本運用の基点となります
ロール&ウオブルの降れ ですが、
今回のモデルは どちらかと言うと
ウォブル方向に振れる個体が多いようです。
多分3個に2個は ウォブル方向。
残りがロールと言った感じです。
この微妙な個体差を軸として
ローテーション運用するクランクですので
本来5:5位で分かれてくれると嬉しいんですが・・
こればかりはハンドメイドですので・・ですね。

そんでもって、この機体が釣れる理由のひとつ
フワフワ感といいましょうか、
リトリーブする時の極僅かな軌道のブレ ですが、
この部分はGOOD!!といった私なりの評価です。
リトリーブすると ルアー自体は激しく早く動きまくるんですが、
リトリーブ機動は 若干フワフワした感じ・・だけど結局真直ぐ引ける。
この感覚は 良く表現されてますよ。

ハンドメイドクランクは、生産ライン毎に 性能がいろんな方向へ
どうしても バラついてしまう・・
(個体差もありますが、
生産時の気候や、素材のレスポンスが関係することが多々なので
年度と言いましょうか?生産ライン毎に基本性能が異なります。
そして、その中に個体差が存在する
=これをトータルしてバラつきと捉えます。)
これは、ハンドメイドの宿命的なもので
ハンドメイド故に切っても切り離せない事柄です。
一見デメリットのように見える バラつき ですが、
実は、「バラつかないモデルに名品無し!!」と言われるほど、
良いクランク選びの指標となる事柄でもあるんです。
なので、バラつき は必用不可欠 だという私なりの判断なんですが、
バラつく故に 作柄判断・・つまり 上がってきての最初の実戦投入は、
正直、毎回ドキドキ しますね。
そんな作柄判断の
今回 実際に巻いた第一印象は、「いいね。」
そんで 5投位で 冒頭の↑のバスが 「クン」 とバイトでございました。
出来すぎですが・・バスに好かれるということは 最大の評価ですので
作柄は、GOOD と言う事でOKなんだと思います。
前作とは、使い回しが出来るポジションで、チョイ異なるさじ加減が絶妙。
良い感じにまとまってるという 判断です。
是非、活用してくださいね。
因みに、今日は本当に ガイドの休み時間・・数分で判断した内容でして、
フックオーダー等は突き詰められてませんので、この部分に関しては
近々に再度レポートしますね。
取り急ぎ 作柄の報告でした。
ではでは。
スポンサーサイト