
みなさんこんにちは。GROOBER'S BENDの桑野でございます。
実に非常に疲れてまして・・
昨晩は少しでも早く寝たい・・と真剣に思い、夕飯もろくに食わずに”おやすみなさ~い”だったんです。
もちろん今日はOFF・・のつもりだったんですが、目覚ましもかけてないのにAM6:30分・・オートマチックに起床なんですね。
目が覚めた・・と言うか起きれたので、ここは一発”朝修行”だな。
なにせ・・昔の人曰く「早起きは三文の得」だそうななんで、長く生きた先輩の話は聞け!!理論に基きフイールドにGO!!な訳ですよ。
今日は、1時半開店予定なんで・・
近目なエリアに的を絞れば2時間半バス修行が可能。
そこからラーのシュートエリアまでの移動が最短距離で40分だから・・帰りと言うか、お店への出勤を高速でワープすればなんとか2時間はラーのシューテイングができる・・ハズ。
そんないい加減な予定でダブルへッダーを決め込み、そそくさと出発でした。
今日は、大潮と言う事もアリ、修行の目標はSBの魔法の活用。
先日から、確実な手ごたえを感じているんで、このタイミングにその先にある何か・・を感じないとね。
そんな感じでそそくさと修行開始。
魔法を最大限に引き出す為に、バスの好み(気分)と目線をまず確認しないといけません。
そんで・・
アクションのお好みをバスに聞くと・・・「××××・・」だと回答が返ってきて・・
そんで目線位置は・・と聞いてみると「上」と回答が反応で返ってくる。
そうなんだ・・今日は上なのか・・などと感心しながら確認に使っていたネコリグを外し、軽めのJIGヘッドにSBを装着。目線上・・を意識しながらアプローチを開始すると、SBの魔法はその効力を発揮し始め・・そんでそこから1時間半で1パック撃破されるくらい爆発しましたね。
時間中にキャッチした最大は上の写真のギリ巨大空母級。
このバスちゃんは老成魚らしく、顎が受口に発達してまして・・その分口を閉じても下顎の厚み分前に出るので大台ラインを超えた・・と言った感じでした。
若い個体だったら多分ギリ越えてない訳で・・運が良かったんですね。
ちなみに、下の写真のクラスが次に大きな個体。
このクラスは何とか2~3本キャッチできる・・と言った感じでした。

その他は・・魔法が見境なく効きまくってくれた為・・駆逐艦のオンパレードでした。
効果の制御・・この部分も探求が必要ですね。
ま、ともかく巨大空母級をキャッチできたので満足、満足でした。
今日のタックル
ロッド:陸派ワームサウザント
リール:カルディアKIX改
ライン:ファイアーEXT1号
リーダー:アバニーエギングリーダー1.7号
ルアー:1.6gジグヘッド+フイネスワーム(SBカラー)
SBのフイネス1パックを使い切ったところで作戦タイムは1時間50分経過くらい・・
作戦はコンプリートしたんで、それでは・・と移動開始。
プチ渋滞を喰らって、11時前くらいに現着。
そんで今度はラーのシューテイング開始です。
ここんとこ、シューテイングの効率UPを模索してるんですよ。
この前ダラダラ書いたんで理解いただいてる方も多いとは思いますが・・
ラーのシューティングは考え方が自然とシンクロすると、ラーちゃんとの出会いが非常に多くなるんです。
だけど・・キャッチ率は低い。
これは食わせに失敗・・つまり精度の問題。
それと、バラシ・・つまりラーの動きの抑制に関する問題・・この2点が重なり合って攻略確立を引き下げているんですね。
その部分の改善・・これはロッドビルダーとしての私が単純に描く欲求。
故に、この頃らーのシューティングを探求しているわけですよ。
そんで、その話の過程で、思い出したんです。
そういえば・・昨年のモデル 蛙波、水路上等を開発する過程で、同じ様な事を考えて試作を作ってたのを・・。
あの時・・感じたままにテーパーを付け、形にしたんで、過激な仕様となってしまいまして・・
「だいじょうぶ??か・・」と思うくらいの柔らかく素直なテイップとそこから急加速するベリーを合わせ持った7.7ftの水路上等(シュート専用)が完成したんです。
そんでサイトシーズンに使おう!!と思ったのが最後、テストもせず、お蔵入りになってたんですけどね。
昨日それを思い出し、そのロッドをすごく使ってみたくなった・・ゆえに今日はダブルヘッダーなんですよ。
なにせ、08年のハイシーズン・・ちょうど沢山のラーと遊んでた・・そんな体がラー体質になっている時にイメージしたロッドなんで、感覚が作り出す部分はすごく良くできているバズなんです。
このロッドを探求の叩き台にしよう・・と言う意味でこの水路上等(シュート専用機)に6号のラインを通し、2時間使いたおしてみる訳です。
そんで導き出された結果は・・・攻略確立80%以上・・という驚異的な数字。
いやはや・・・目からウロコ・・とはこの事ですね。
製作者がこういった言い方をしても説得力がないんですが・・正直、昨年の自分に関心しました。
なにせ、心から「早く使っときゃ良かった・・」と思ったくらいですから・・・正直。
軟すぎるテイップは横風でも正確に蛙を送り届けれますし、テイップの抜けはゴロリング等のスタックOFF系テクを非常にやり易くしてくれます。そんで不安を感じたフッキングは、テイップの下側のベリーが前に出る(テイップが負けてしまい真っ直ぐに伸びてベリーが衝撃をクッションする)ので硬いロッドではありえないくらい確実に決まります。
そんで・・バレない・・。
正直、意識的にリリース目的でバラそうとしても中々バレないんですから・・ね。
こういったテーパーもアリだと理解できた・・この事は非常に大きい。
いやはや・・勉強になりました。
ちなみに・・今日の最大魚は非常に痩せてますが、意外に長かった・・納得ライン1cm越えのこのラーちゃん。

写真は基本的にオートシャッターで適当に取るんで・・尾っぽが切れてますけど・・
(そういえば前回のは頭が若干切れてた・・)
今日の会心の1本です。
そんで最後に・・
明日は講師業で開店が遅れます。
よろしくお願いします。
ではでは。
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