
みなさんこんにちは。GROOBER'S BENDの桑野でございます。
本日、今期GBツアーを締めくくる最終戦(第4戦)が開催されました。
今日は朝からニュースにもなった豪雨。いわゆるバケツをひっくり返した・・的な雨が降りしきる中で開催されました。
この豪雨により北山湖に大量の雨水が流入し、その対処として行われた放水が濁りを急速に湖に広げ・・・又、水位も放水によりリアルタイムに増減する・・といったまさに急展開の状況でした。
昨日までのデーターが使い物にならない位の急変に如何にシンクロするか?・・が今回の勝負の分れ目となったと言えますね。
この環境の急変と言う状況下で見事に1位に輝いたのは、ビックフイッシュ1980gを筆頭に5本で3660gを叩き出した笠 健太郎選手。彼は、雨によって一時的にできるドレインを活用し、流入水と湖水の境目をテキサスのスイミング(カーブフォール)で中層攻略する・・という戦略でドレインフイッシングを展開。しのはら~うおまんワンドの中にできたドレインでBIGフイッシュのコンタクトエリアを見つけ、そのスポットを攻略する事で1980gのスーパービックをキャッチ。その魚を基軸にウエイトをメイクし、3660g・・と言う破壊的ウエイトを持ち込み見事ウイナーに輝きました。笠選手おめでとうございます。

2位は、BIG800gを筆頭に5本で2680gをメイクした松吉久信選手。彼は増水に対応できるシャローフイッシュに的を絞り、南湖~本湖とその日のパターンシンクロを目指し釣りを展開。その結果本湖エリアのシャローでテキサスのスイミングに反応するポジションを発見し、本湖内のスポットから1本、又1本とGOODサイズを引き出し、このウエイトをマークし見事2位に入賞しました。

3位は、BIG520g。5本で2450gをメイクした林晃大選手。彼は、前日に行われたヒューマンチャプターの情報を元に本湖小関ワンドをセレクト。小関ワンド内の2つのスポットをローテーションしミドストで攻略するスタイルで2450gを叩き出し見事3位入賞を果たしました。

4位は、BIG690gを筆頭に状況に対応したスポットから1本づつ・・といった戦略で5本をリミットをメイク。
トータル2370gを叩き出した野村 尚範選手がみごと入賞。

そして、5位には、急変をいち早く判断し、対応することでBIG530g 5本で2330gをメイクした南敏哉選手が入賞を果たしました。

上位入賞の皆さんおめでとうございました。
そして、悪天候の中6時間を戦い抜いたアングラーの皆さんお疲れ様でした。
また、GBツアー2010でお会いしましょう!!。
ではでは。
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