
みなさんこんにちは。GROOBER'S BENDの桑野でございます。
修行期間中に溜まってた残務をこなし一息ついたpm8:00です。
今日は仕事パワーがすでにエンプティ・・なので”ブログでも・・”と思いこのページを書いております。
昨日無事帰還した”豪州修行”・・気付いてみると今年で5回目のアタックなんですね。(多分・・)
そんで更に気付くと・・この豪州ネタは今まで1度もブログのお題として扱われていないんですよ・・ね。
故に・・と言うわけではないのですが、今年はこの豪州ネタをボチボチ・・っと書いていこうと思っとります。
今回はその第1回目。
修行の地 ウエイパーについて・・です。
このウエイパーは、オーストラリアを世界地図で見たときに見て取れる”左側の角みたいな岬”(ケープヨークと言うんですが・・)の先端からほんのチョット西側に下がった分部にあります。
気候的には亜熱帯に属し、オーストラリアで最も温かいエリアにある街なんですね。
この町は、数百人位が暮らしていまして、そのほとんどがボーキサイト鉱山で働いている・・といったいわゆる鉱山の町。周囲800KMに主だった町は無く(先住民さん達の町は数ヶ所有るみたいですが・・)ジャングルに囲まれた”陸の孤島”という形容が正しい町です。
このウエイパーは超小規模な町なんですが、鉱山関係者の為なのか小型機ながらに定期便の空路が確保されていまして・・この空路を使って陸の孤島にエントリーする訳ですね。
町の中こそ舗装路がありますが、一歩町を抜けると”パリ・ダカールラリー”を彷彿とさせるダートロード(未舗装の道)しかなく、一番近い都市まで800㎞で途中に3ヶ所川を渡らないといけない(雨季には)といった日本では考え難い環境。この空路が無ければとても行くのは無理・・な場所だと言えますね。
ちなみにアクセス的には、日本からだと、まずオーストアリアの”ケアンズ”に飛び、そこでドメスティック(国内)ラインに乗り継ぎ、小型プロペラ機で更に800KM・・約3時間弱の空の旅を強いられます。
ケアンズから、エアークラフトのペラ機に乗って、ブゥオ~ンと3時間弱。そんで「きっと、空軍あがりのイケイケの機長なんだろうな・・」と感じざるおえない曲芸じみたワイルドなランディングを経て到着すると・・そこが修行の地”ウエイパー”なんです。
世界最大のボーキサイト鉱山を有した鉱山の町”ウエイパー”。
ジャングルと、赤い大地が織り成すコントラストを飛行機の窓から見ると「今年も着たな・・」と感じる漁労長なんですよ。
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